つまりはこの重さなんだな。その重たさこそ常々わたしが訪ねあぐんでいたもので
つまりはこの重さなんだな。― その重さこそ常々私が尋ねあぐんでいたもので・・・
(梶井基次郎作、「檸檬」の朗読)
彼女が小説を朗読する理由
名前を教えて下さい
古川いおり(こがわいおり)です
よろしくお願いします。
よろしくお願いします
今の心境を教えてください。
緊張してます
どう緊張しているのですか?
初めてなことが多くて、どうしていいんのかなーって感じですね
生年月日と年齢を教えて下さい。
1992年の9月25日で、今年20歳になりました。
身長、スリーサイズを教えて下さい。
身長は155センチで、スリーサイズは83・58・88です
趣味、特技を教えて下さい
趣味は本を読むことと音楽を聴くことです。
特技っていうこじゃないですけど、道に迷うことですかね。
多分極度の方向音痴なんだと思います。
これまでの経歴を教えて下さい。
一応ナレーターの専門学校に行ってました
ナレーター志望なのですか?
最初に目指してたのはナレーターだったんですけど、
脱線して役者になりたいなと思ったんです。
役者になりたいと思ったきっかけは?
ナレーターの専門学校で、イベントで朗読劇をすることがあったんですよ。
で、そこで喜びというか楽しさっていうのを感じてしまって、
ナレーターっていうより全身を使って表現したいなぁって思って、
それで役者の道に変更して、進んでいる最中です。
憂鬱が立て 罩 ( こ ) めて来る、私は歩き廻った疲労が出て来たのだと思った。
(再び「檸檬」の朗読)
なぜAVに出演しようと思ったのですか?
自分がいまお芝居で壁にぶつかってて、その理由は表現力が薄いなって言われていて、その表現力を向上させるために、一皮むけることをしなきゃならないと強く思って、それで決めました。
自分はどんな女性だと思いますか?
自信が無くて、まだ道が定まってないというか、ふらふらした状態だと思います。
今後の目標を教えて下さい。
自分は出来る、とか、自分に絶対的な何かがまだ分かってなくて、
自分が発言しても自信が無いから、
これでいいのかなってふらふらしたりとか、
そういうところがあって、
結構いらないところで頭使っちゃったりして、
そういうのが無くなればいいなと思います。
AVに出演することで、それは無くせます?
無くしたいです。
初体験は何歳の時ですか?
18歳ですね。
お相手は?
年上の人でした。
経験人数は何人ですか?
2人ですね。
少ないと思いませんか?
少ないと思います。
少ないのは何故ですか?
奥手すぎて主張しなかったのかなーって思ったり、
もともと付き合った人も少ないし、
仕方が無いのかなーって思ったりします。
(「檸檬」の朗読)
初脱ぎ
いよいよ裸になってもらいます
はい
今の心境を教えて下さい
何て言ったらいいんですかね?恥ずかしいのかな?
あんまりこういう感じの経験が無いので
まずは下着になりましょう
はい
(下着を脱ぐ)
下着姿になった心境は?
どうしていいのかわかんないです、わかんないです。
下着も脱ぎましょう
(全裸になる)
(今にも泣き出しそうな顔)
生まれたままの姿ですね。
ふーっ、そうですね。
気分はいかがですか?
よくわかんないです。
両手を真っ直ぐにできますか?
はい
自分の胸についてどう思いますか?
あまり好きじゃなかったんですけど、
もう仕方がないから、メリットだと思ってます。
メリットというと?
周りから「あんまりないね」って言われるんですけど、
もう、無いのが個性だと言い張ってます。
陰毛は処理されてますか?
なんかよくわかんなくて、どうしていいのかなーって、思ってます。
カメラにおしりを向けてください。
はい、向きました。
自分のお尻についてどう思いますか?
あんまりまだ、好きになれてないですね。
なぜ好きになれてないのですか?
個性なのかもしれないんですけど、お尻がおっきいのがコンプレックスというか、そんな感じです。
そんなに大きいですか?
自分では思ってます。
最後に裸をじっくり撮らせてください。
はい。